2019年4月12日
CYBERDYNE Omni Networks株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役:山本直行)、ならびに株式会社コヴィア(本社:横浜市港北区、代表取締役:神代敏彦)は、通常の3G/LTE通信に加え、自営通信用の新規格となる「sXGP(sharedeXtended Global Platform)」に対応したSIMフリースマートフォン「Omni K5」を2019年5月より発売します。 コヴィア公式オンラインショップ「FLEAZ Direct」では、¥24,800(税抜)での販売を予定しております。
※写真はイメージです。 実際の製品とは異なる場合があります。
「sXGP」は、従来PHSが利用していた1.9GHzの周波数帯においてTD-LTE方式を採用し、自営無線方式の簡便さとLTE方式の汎用性を併せ持つ新技術です。アンライセンスバンド(免許不要の周波数帯)ですので、対応したLTE無線基地局を設置すれば、Wi-Fi機器のような手軽さでプライベートLTEの環境を構築できることから、自営内線電話やIoT分野のワイヤレス接続に有効な通信方式とされています。 「Omni K5」はこの「sXGP」を網羅する形で、W-CDMA(Band 1、6、8)、FDD-LTE(Band 1、3、8、19)をサポート。FOMAプラスエリア、LTEプラスエリアにも対応しますので、郊外や山間部なども含めて日本国内の幅広い地域でご利用いただけます。
LTEと3G(W-CDMA)の同時待受を可能にする「デュアルSIM/デュアルスタンバイ(DSDS)」に対応。 仕事用とプライベート用のSIMを使用し、双方の着信を受けたり、必要に応じて使用する回線を選ぶことができ、1台のスマートフォンで複数の番号をキャリアを問わず持つことができます。また、音声通話用とデータ通信用のSIMを分けて使用し、音声通話は大手キャリアの定額プランを、データ通信にはMVNOの格安プランを選択することで、これまでより携帯料金を抑えることも可能です。 さらに 「Omni K5」は、microSDカードスロットが独立しているトリプルスロット仕様になっていますので、2つのSIMをDSDSで専有している場合でも、同時にmicroSDカードをご利用頂くことができます。
Wi-Fi性能は2.4GHz IEEE802.11b/g/nに加え、電波干渉が少なく、他の無線機器の影響を受けにくい5GHz帯を使用する11a/nにも対応していますので、2.4GHz帯の電波が混雑している環境でも安定した通信をサポートします。
「Omni K5」は近距離無線通信「NFC」を搭載し、IP-2(NFC Interface Protocol-2)に対応しています。 イードクトル社が提供する医療情報システム向け個人認証ソリューション「Taikoban」、バイタル機器連携ソリューション「EVIS Cloud」にも対応。「Omni K5」のNFC機能を利用して「NFC+パスワード」や「NFC+生体」といった二要素認証を実現します。また、NFC、Bluetoothを搭載したバイタル機器やヘルスケア機器は「Omni K5」をかざすだけでデータを簡単・正確に取り込むことが可能です。PCを移動する煩わしさや、転記ミスも無くなり、医療従事者の負担を軽減するとともに医療情報端末としての一端を担います。 ※FeliCaリーダーとしてはご利用いただけますが、おサイフケータイには対応していません。 ※不特定のNFCタグの動作保証はしていません。
microUSBの充電端子において、埃・塵などによる汚損や、逆挿し斜め挿し等による損傷を防ぐため、マグネット式アダプターを標準付属しています。コネクタの上下を気にする必要もなく、磁力でアタッチするだけで簡単に充電が可能です。
「Omni K5」は、縦横比18:9の縦長ディスプレイを採用。一般的な縦横比16:9の画面比率に比べ、大画面ながらスリムボディで、女性の手でも持ちやすいサイズ感です。ちょうどいいサイズに必要十分なスペックと充実したセンサー機能を搭載し、さらには業務利用における利便性や安全性をも考慮し、個人・法人を問わず、また、幅広い世代で利用いただけるスマートフォンです。 本製品は、一般のお客様向けにはコヴィア公式オンラインショップ「FLEAZ Direct」を通じて販売致します。また、法人のお客様向けにはCYBERDYNE Omni Networks株式会社の販売チャネルを通じて展開してまいります。
OS :Android 9.0 CPU :Quadcore 1.3Ghz メモリ :RAM: 2GB Flash ROM: 16GB 画面 :5.0インチ 18:9 FWVGA+ 480*960 カメラ :アウトカメラ:500万画素&30万画素(デュアルカメラ)/インカメラ:200万画素 ネットワーク :GSM/GPRS/EDGE:850/900/1800/1900MHz、WCDMA:B1/6/8、FDD-LTE:Band 1/3/8/19、TD-LTE:Band 39 カードスロット :microSD カード × 1(SDHC/SDXC 対応、最大128G) SIMスロット :micro SIM×1、nano SIM×1 (DSDS対応) 無線LAN :IEEE802.11 a/b/g/n準拠(2.4GHz / 5Ghz) Bluetooth :Bluetooth version 4.0 NFC :IP-2(NFC Interface Protocol-2) USB クライアント :micro USB-B OTG (USB 2.0)端子×1 ヘッドフォン端子 :イヤホンマイク端子 × 1(3.5mm ミニジャック) GNSS :GPS / GLONASS / QZSS / A-GPS対応 センサー :Gセンサー、近接センサー、環境光センサー、デジタルコンパス、ジャイロセンサー、指紋センサー 電源 :リチウムイオン 電池パック 2,000mAh 外形寸法 :約137x64.7X10.2㎜(高さ×幅×厚さ) ※突起部は除く 質量 :約146g ※電波法に基づく技術基準適合証明と、電気通信事業法に基づく端末機器の技術基準適合認定を受けた製品ですので、日本国内で安心してご利用いただけます。 ※本製品にはSIM カードは含まれておりません。 ※記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。 ※SIMカードを挿入してパケット通信を使用する為の設定方法は、SIMカードを提供している通信事業者にお問い合わせください。 ※SIMカードを挿入してパケット通信を使用する場合、通信事業者の定める利用料金が発生します。詳細に関しては、SIMカードを提供している通信事業者にお問い合わせください。 ※付属のクイックスタートガイドには使用上の注意、安全に関する記載があります。正しくお使いいただくために、ご使用前に必ずお読みください。 ※本端末は無線を利用しているため、トンネル・地下・建物の中などで電波の届かない所、屋外でも電波の弱い所、ご契約通信サービスの提供エリア外ではご使用になれません。また、高層ビル・マンションなどの高層階で見晴らしのよい場所であってもご使用になれない場合があります。なお、電波を受信しアンテナマークが表示されている状態で、移動せずに使用している場合でも通話が切れる場合がありますので、ご了承ください。 ※お客様がご利用のアプリケーションやサービスによっては、データ通信を無効に設定してもパケット通信料がかかる場合があります。 ※本端末は、データの同期や最新のソフトウェアバージョンをチェックするための通信、サーバとの接続を維持するための通信など一部自動的に通信を行う仕様となっています。また、アプリケーションのダウンロードや動画の視聴などデータ量の大きい通信を行うと、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額サービスのご利用を強くおすすめします。 ※本端末では、マナーモード、ミーティングモード中でも、着信音や各種通知音を除く音(動画再生、音楽の再生、シャッター音など)は消音されません。 ※ご利用の料金プランにより、テザリング利用時のパケット通信料が異なります。パケット定額サービスへのご加入を強くおすすめします。 ※デザイン、仕様等は改良のため予告なく変更する場合があります。
・製品名 :Omni K5 ・発売時期 :2019年5月 ・価格 :オープン ・FLEAZ Direct販売価格 :¥24,800(税抜) ・製品サイト : http://www.cyberdyne-omninet.com
CYBERDYNE Omni Networks株式会社 営業部 E-mail: sales@cyberdyne-omninet.com