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2018年7月27日

IoT-位置情報端末「Actyシリーズ」に外部温度を測定できるセンサープローブ「CAT-TP1」を発売開始

報道関係者各位

IoT-位置情報端末「Actyシリーズ」に外部温度を測定できる
センサープローブ「CAT-TP1」を発売開始
CYBERDYNE Omni Networks株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役:山本直行)、ならびに株式会社コヴィア(本社:横浜市港北区、代表取締役:神代敏彦)は、IoT-GPSトラッカー「Actyシリーズ」のオプション製品として、外部の環境温度や冷蔵車/冷蔵ケース内の温度測定を可能にするセンサープローブ「CAT-TP1」を発売開始します。

現在、医薬品や化学品、食料品の輸送においては高い水準の品質管理が求められ、輸送中の位置情報、日時に加え、温度情報を「リアルタイム」で、かつ「一元管理」できるシステムのニーズが高まっています。
「CAT-TP1」にはMAXIM社の1-wireと呼ばれるインターフェースを採用し、Acty本体に接続するだけで信号と電源を供給可能です。また、センサーモジュールには、±0.5℃ (-10℃~85℃範囲)の高精度デジタル温度センサーを搭載しています。
※GPSトラッカーやIoTゲートウェイとしてご利用いただく際に必要なアプリやクラウドサービスは含まれておりません。
※温度測定には専用のアプリが必要で、弊社からはサンプルアプリを提供しています。

「Actyシリーズ」はクアッドコア1.3GHzにAndroid6.0を搭載。スマートフォン技術を応用しており、アプリの開発や外部デバイスとの連携など機能拡張が容易な点が大きな特長です。
Wi-Fi、Bluetoothの他に、3G/LTE通信モジュール、GPS、ジャイロセンサー、加速度センサーを搭載していますので、車両の輸送状況とともに、急ブレーキ、急加速、急ハンドルなどの急挙動を検知したり走行データの収集・分析をすることが可能となります。
また「Actyシリーズ」は、Beaconデバイスや各種センサー機器から収集した情報を束ねるIoTゲートウェイとして、日時や位置情報とともにデータをクラウドサーバーに送ることができます。
温度情報のみならずBluetooth対応のドアセンサーと連動することで、輸送車の荷台ドアや冷蔵ケースの扉の開閉情報を管理することも可能です。

さらに、「Acty-G1」においてはIPX3 の防水と-20 ~ 70℃の使用環境に対応し、3,800mAh大容量バッテリーを搭載できますので、最大6ヶ月 (※) のバッテリー駆動が可能となり、電源を確保できない場合の長期輸送や倉庫保管にも有効にご利用いただけます。
※Acty-G1をタイマーで1日に2回だけ定時起動し、その時点の位置情報やセンサー情報を携帯無線通信でアップロードした場合の目安となります。

CAT-TP1

※写真はイメージです。
実際の製品とは異なる場合があります。

【本製品に関する問い合わせ窓口】
CYBERDYNE Omni Networks株式会社 営業部
E-mail: sales@cyberdyne-omninet.com