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2025年7月17日

CO2・温湿度を見える化するLoRaWAN®対応センサーソリューションを提供開始
~感染症対策・熱中症対策に向けた空気環境モニタリングを手軽に実現~

CYBERDYNE Omni Networks株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役:山本直行)は、LoRaWAN®対応センサーを活用した「CO2・温湿度モニタリングソリューション」の提供を開始します。
本ソリューションは、LoRaWAN®無線通信技術を活用し、CO2濃度・温度・湿度をリアルタイムに取得・表示・管理できるもので、学校・オフィス・医療・介護施設・工場・倉庫・商業施設など、あらゆる空間における空気環境の“見える化”を通じて、感染症対策・熱中症予防をサポートします。

CO2・温湿度モニタリングソリューション『LAS-302 シリーズ』
※写真はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。

■「CO2+温湿度」の一括モニタリングがもたらす安心と快適

CO2濃度の上昇は、感染症の空気感染リスクや集中力の低下を引き起こします。また、温湿度の上昇とCO2の蓄積が重なることで、熱中症リスクも増大します。
本ソリューションでは、CO2・温度・湿度の3項目を同時にリアルタイムで取得・可視化できるため、人の健康と安全を守るための空気環境対策を、より確実かつ効率的に実現します。

■LoRaWAN®通信の活用で、設置も管理もかんたん

LoRaWAN®(Low Power, Long Range)通信は、省電力・長距離・多数接続に優れたIoT向け無線通信技術です。 従来のBLEやWi-Fiではカバーが難しかった広い施設や配線困難な空間でも、安定した通信ネットワークの構築が必要です。

■洗練されたWebダッシュボード

直感的に操作できるWebダッシュボードでは、CO₂・温度・湿度のデータをリアルタイムで「見える化」し、異常があればアラート(※)を通知。センサーの電池残量や通信状況も把握でき、トラブルを未然に防ぎます。過去の計測データもCSV等で出力でき、傾向分析や報告資料の作成にも活用できます。
アラート通知は標準仕様ではCO₂のみ対応しています。温度・湿度に関するアラート機能はカスタマイズ対応となります。

LoRa通信の活用で、設置も管理もかんたん

<販売価格>

価格は案件ごとに 個別にお見積しますので弊社営業までお問い合わせください。

【本製品に関する問い合わせ窓口】

CYBERDYNE Omni Networks株式会社 営業部
E-mail: sales@cyberdyne-omninet.com